話し合って決める相続の割合

相続する財産がまったくないのなら、どれだけ相続人が多くいても揉めることはないでしょう。
それによほどの大金持ちなら弁護士に相談するものだと思います。
困るのがそこそこの小金持ちなんじゃないでしょうか。
もっとも相続の時に揉めるのが、なさそうで財産がそこそこある家庭だそうです。
遺言があればその通りに相続すればいいでしょうが、遺言がない場合は相続人同士で相続相談をすることになります。
これを遺産分割協議というのですが、この遺産分割協議では一人でも反対すれば決定されません。
まるで国連の安全保障理事会みたいなものです。
どこか1カ国でも反対すると決定できないので、何も決まらずに周りがヤキモキしなければなりません。
相続人同士は親兄弟や親せきなどだと思いますが、親しいだけに遠慮がなく揉めると厄介だということを聞きます。
遺産を分割する時に参考になるのが民法で定められている法定相続分ですが、みんな自分の好き勝手にいっているとなかなか決まらないこともあるそうです。

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