家族同士での、故人が残した遺産をめぐる話し合いだったり、納得がいかない内容での不明点を解消するには、プロの専門弁護士に相続相談をするのが一番良いと思います。
各地域にある、弁護士事務所では、家族間の問題やお金に関わる問題を専門とする法律事務所があると思います。
実際に家族間での話し合いの中で、争いごとというのは一番避けたいことだと思います。
しかしながら、家庭の事情で再婚をした義理の母親や兄弟など、それぞれの家計はみな違うので、誰しもがうまく遺産相続ができるというわけではないと思います。
円滑に話し合いをすすめるためにも、故人が家族のために書き残した遺言書を無駄にしないように、プロの専門弁護士さんに相談をするのが、法的な部分に関しても詳しいですし、正しい財産分与ができるかと思います。
遺産相続から、相続放棄まで、あらゆることを専門家として助けてくれますので、このような家事の問題に強い弁護士さんに相談をするのが一番良いでしょう。司法書士さんは簡易裁判所の代理権がありますが、家庭裁判所での遺産分割の調停・審判の代理権はありません。
2013年5月アーカイブ
相続が発生して、遺言書がなかったり、家族構成が複雑だったりして、
いろんな問題がでてきて、弁護士さんやその他士業の方に相続相談をし、依頼することになります。
必ず必要になるのは、相続人に関係するすべての人の戸籍謄本の取得です。
やってみるとこれが一番大変です。
戸籍上でみると、死んだひとが生まれたときまでのを遡り、
相続の該当になる人を全部調べないといけなくなります。
もちろん引っ越しをしていたりをして、各地方自治体に直接行くのが困難な場合も多くあります。
そんなときに戸籍謄本を郵送で請求できるのですが、
申請書と一緒に、
「相続調査のため、出生から死亡まですべてのもの請求を希望いたします。」
とかいたメモなんかを同封し、
小為替を多め(だいたい3000円程度)にいれておくと
その役所でだせるもの全てを一度にだしてくれて、
何回も請求する手間がはぶけます。
頼んだ弁護士の事務所で代行してくれることがほとんどですが、
代行手数料を節約したいという方は、勉強のためにも自分で請求してみてもいいかもしれません。
時間にの融通が利くひとなら、迅速な相続協議の解決のためにも有効だと思います。