2013年12月アーカイブ

私も今年父を亡くしましたが、葬儀から何から、日常とはかけ離れた段取りや手続きが必要で、何もわからず、でもしなければならない事が山積みで、悲しみの中でそれをすべてこなしていくのは困難で不備ばかりでした。
特に相続となると、本当にわからない事だらけです。
でも、親戚などは何も助けてくれないのにお金のこととなると乗り出してくる有様で誰も助けてくれない、相続相談も誰にもできないそんな状態でパニックになりました。
そこで相談したのが司法書士です。
客観的な立場で、しかしプロの目線でシッカリと段取りよくしてくれましたので、説明もきちんとされて皆が納得する事ができよかったと思います。
一時は不和になりかけていた親戚との関係もスッキリしました。
相続とかそういったことは、なんでも自分でと思わず、思い切ってきちんとした法律の知識を持つ第三者へお願いしてしまうという方法も精神面でも人間関係でも複雑な状況ではいい選択のひとつであると思います。

遺産相続というのは自分には関係ないと思っているかたも多いかもしれませんが、実際には何処のご家庭にも起こる事なのです。
相続というのは、プラスになりうる相続もあれば、マイナスになる相続もあります。
プラスになる相続の場合、遺産があり法廷相続人になりうる人数が多い場合にはトラブルになるケースが多くなり、トラブルを解決する為に相続相談をする場合があります。
逆にマイナスの相続の場合、いわゆるプラスの相続よりもマイナスの相続が多く、負債を抱えてしまうといった場合には相続放棄をする事を検討しなければならず、そういった場合にも相続相談をするという方も多いようです。
いざ相続という話になった場合にトラブルになり、どのように解決すべきなのか、法律的にはどのようにすべき事なのかというのは一般人にはあまり知られていない事であるので、そういった時にこそ専門家に意見を聞くと言う事が大切になってきます。
相続相談センターなどというのもあるのでそれらを利用してみることをお勧めします。