2014年3月アーカイブ

相続相談の前に知って得するあんな事こんな事。
その中の主な質問や問題、「相続税・相続分・相続登記」について紹介します。
相続で気になるのは、先ずは相続税。
税理士に相談すれば分かる事ですが、当然費用が掛かります。
実は、相続税を支払わなければならないのは極わずかな人達で、6,000万円以上の相続がなければ相続税は掛かりません。
複数の相続人がいる場合、トラブルになるのが相続分。
この相続分は、民法で決められています。
弁護士を立てて裁判を起こしても、ほとんどの場合法律に沿った配分になります。
ですから、争う前に法律を基に話し合うのが得策です。
不動産を相続した場合、面倒なのが名義変更。
相続登記申請書や不動産の固定資産評価証明書などが必要。
個別に専門家に依頼すると多くの費用が掛かりますが、司法書士に依頼すれば全て対応してくれますので安く出来ます。
主なあんな事こんな事を紹介しましたが、分らない事が多いのが相続。
そんな時は、先ず公共の無料相談所に相談。
そこで、相談したい事に合った適切な専門家の紹介を受けて相談することが大切です。

親族の中に大変な金持ちがいて、万が一に備えてその財産を誰がどのくらい相続するのかまだ決まっていない場合があります。
何故ならその金持ちの親族は、遺産について遺言をまだ書いていないからです。
遺言を進めても、なかなか書いてくれなくて困っている場合があります。

そんな時は相続相談をしてみると良いです。
司法書士のひとが丁寧に悩むを聞いてくれ、的確なアドバイスをしてくれます。
相続する本人も、相続される親族も、何時か真剣に考えなければいけないと思いつつ、何時までも引き伸ばしていたらいざという時大変です。
そんな事だから相続の事で揉めるようになるんだと言えます。
ともかく、この事について早く気付いたひとがまずは相続相談して、早めに先手を打てば親族同士の遺産争いなどを未然に防ぐ事ができるはずです。
自分が親族の代表となり、未来に起こるかもしれない不幸を避けるように努力しておけば、何もせずにただ困っているかも知れない他の親族のひとたちがきっと貴方によくやってくれたと、感謝するに違いありません。